一人暮らしを始めると、自分で掃除をしなければなりません。しかし、忙しくてなかなか手が回らないことも多いでしょう。
そこで、一人暮らしのリビング掃除において、効率的にキレイを保つためのポイントとコツをご紹介します。
【1.掃除の前に整理整頓する】
掃除をする前に、リビングに散らかっているものを片付けましょう。服や雑誌、食器などは決められた場所に戻しておくと、掃除がスムーズに進みます。
また、ごみは収集日にちゃんと出すようにしましょう。ごみが溜まると部屋が汚れやすくなりますし、臭いや虫の発生の原因にもなります。
【2.掃除は上から下へ、奥から手前へ】
掃除は、「上から下へ」「奥から手前へ」すすめるのが効率的です。例えば、本棚やテレビなどの高い場所からホコリを取り、次に床やソファなどの低い場所を拭くという順番です。
これは、上から落ちたホコリが下で拾えるようにするためです。
また、「奥から手前へ」というのは、自分が立っている場所から遠い方から掃除して、最後に出口付近を掃除するという意味です。
これは、自分が歩くことで汚さないようにするためです。
【3.適「剤」適「所」で洗剤や道具を選ぶ】
掃除する場所や汚れによって、適した洗剤や道具を使いましょう。
例えば、食器用中性洗剤は食器洗いだけでなく、キッチンや洗面台などの水回りや窓ガラスなどでも使えます。
床モップ用の替えシートはドライシートとしてホコリを取るだけでなく、水に濡らしてウェットシートとしても使えます。
レジ袋は手袋代わりにしたり、小さなごみをまとめたりするのに便利です。一人暮らしでは生活費も節約したいので、無駄なく使えるものを選びましょう。
【4.汚れは早めに落とす】
汚れは放置すると固まったり変色したりして落ちにくくなります。
特に油汚れや飲み物のしみなどは早めに対処しましょう。油汚れはセスキ炭酸ソーダ水をスプレーして拭き取ればOKです。
飲み物のしみは水で濡らしたタオルで押さえて吸い取りましょう。こまめに汚れを落とすことで、大掃除の手間も省けます。
【5.週末にリセット掃除をする】
一人暮らしのリビングは限られたスペースなので、少し片付けるだけでもスッキリ見えます。しかし、それだけでは汚れが溜まっていきます。
そこで、週に一度はリセット掃除をすることをおすすめします。リセット掃除とは、普段の掃除では手が届かない場所や気づかない場所も含めて、徹底的に掃除することです。
例えば、カーテンやクッションカバーなどの布製品を洗濯したり、壁やドアなどの手垢を落としたり、ソファやベッドの下などの隙間を掃除機で吸い取ったりします。
リセット掃除をすることで、部屋の空気も入れ替わりますし、気分もリフレッシュできます。
【6.急な来客にも対応できる10分掃除】
急に友人や恋人が遊びに来るという場合は、10分掃除でお客様目線で気になるポイントだけ押さえましょう。
まずはリビングのホコリを取ります。テレビや本棚などの高い場所はクイックルハンディでサッと拭き、床はクイックルワイパーでサッとひと拭きします。
次に水回りをチェックします。トイレはトイレクイックルでさっとキレイにし、洗面台や鏡はバスマジックリンでピカピカにします。タオルも交換しておきましょう。
最後にニオイ対策です。リセッシュ除菌EXで空間のニオイを消臭し、お好みの香りやBGMをプラスすれば、気分もゆったりしてお客様を迎えられます。
【まとめ】
一人暮らしのリビング掃除は難しくありません。
・整理整頓
・上から下へ
・適「剤」適「所」
・早めに落とす
・週末にリセット
・急な来客時の10分掃除
というポイントとコツを覚えておけば、快適な空間をキープできます。ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。