風呂場の汚れにさよなら!【全11ヶ所】箇所別に分かりやすく解説する掃除の極意

生活

お風呂場には掃除する場所がたくさんありますが、それぞれに適した掃除方法と頻度があります。

以下では、お風呂場の主な場所ごとに掃除方法とオススメの頻度をご紹介します。

【1】 壁(ドア)

壁は水垢や石鹸カスが付着しやすい場所です。週に1回程度、酸性洗剤やクエン酸で中和して落としましょう。

  • – 壁にお湯をかけて濡らす
  • – 酸性洗剤やクエン酸水を吹きかける
  • – スポンジでこすって汚れを落とす
  • – シャワーで洗剤と汚れを洗い流す

【2】浴槽

バスルームは毎日使う場所なので、できれば毎日掃除しましょう。
入浴後に中性洗剤でササッと拭くだけで、汚れを溜めないことができます。

  • – 浴槽にお湯をかけて全体を濡らす
  • – 中性洗剤を吹きかけてスポンジでこする
  • – 細かい部分はブラシでこする
  • – シャワーで洗剤と汚れを洗い流す

【3】 浴槽のフタ・椅子・桶など

浴槽のフタや椅子などの小物は、カビやぬめりが発生しやすい場所です。
週に1回程度、中性洗剤で拭き掃除しましょう。

  • – 小物を浴槽に入れてお湯で濡らす
  • – 中性洗剤を吹きかけてスポンジでこする
  • – シャワーで洗剤と汚れを洗い流す
  • – 乾いた布で水分を拭き取る

【4】 鏡

鏡は水垢が付着しやすく、曇りやくもりが発生しやすい場所です。
週に1回程度、酸性洗剤やクエン酸で拭き掃除しましょう。

  • – 鏡にお湯をかけて濡らす
  • – 酸性洗剤やクエン酸水を吹きかける
  • – スポンジや布でこすって汚れを落とす
  • – 乾いた布で水分と汚れを拭き取る

【5】天井

天井はカビや水垢が付着しやすく、掃除しにくい場所です。
1~2か月に1回程度、ペーパーモップやクエン酸で拭き掃除しましょう。

  • – 天井にお湯をかけて濡らす
  • – ペーパーモップに酸性洗剤やクエン酸水を吹きかける
  • – ペーパーモップで天井を拭く
  • – 乾いたペーパーモップで水分と汚れを拭き取る

【6】 窓

窓は水垢やカビが付着しやすく、曇りやくもりが発生しやすい場所です。
1~2か月に1回程度、酸性洗剤やクエン酸で拭き掃除しましょう。

  • – 窓にお湯をかけて濡らす
  • – 酸性洗剤やクエン酸水を吹きかける
  • – スポンジや布でこすって汚れを落とす
  • – 乾いた布で水分と汚れを拭き取る

【7】シャワーヘッド

シャワーヘッドは水垢が付着しやすく、水圧が低下したり、出口が詰まったりする原因になります。
1~2か月に1回程度、クエン酸水に浸して汚れを溶かしましょう。

  • – シャワーヘッドを外してビニール袋に入れる
  • – ビニール袋にクエン酸水を入れてシャワーヘッドを浸す
  • – 30分ほど放置して汚れを溶かす
  • – シャワーで洗剤と汚れを洗い流す

【8】換気扇

換気扇はホコリや油汚れが付着しやすく、換気効果が低下したり、火災の原因になったりする危険性があります。
1年に1回程度、中性洗剤で拭き掃除しましょう。

  • – 換気扇の電源を切ってカバーを外す
  • – カバーや羽根に中性洗剤を吹きかけて布でこする
  • – 水で洗剤と汚れを洗い流す
  • – 乾いた布で水分と汚れを拭き取る
  • – カバーを取り付けて電源を入れる

【9】 排水口

排水口は髪の毛や石鹸カスなどのゴミが溜まりやすく、カビや臭いの原因になります。
週に1回程度、塩素系漂白剤で除菌しましょう。

  • – ビニール袋を手にかぶせて髪の毛やゴミを取り除く
  • – 塩素系漂白剤を吹きかけて20分ほど放置する
  • – シャワーで洗剤と汚れを洗い流す

【10】 エプロン

エプロンとは浴槽の外側にあるパネルのことで、浴槽の断熱効果や見た目の美しさを保つ役割があります。
エプロンの中は湿気がこもりやすく、カビやぬめりが発生しやすい場所です。
1年に1回程度、専用の洗浄剤で掃除しましょう。

  • – エプロンのフタを外して中のお湯を捨てる
  • – 専用の洗浄剤を入れてお湯で溶かす
  • – 30分ほど放置して汚れを溶かす
  • – シャワーで洗剤と汚れを洗い流す
  • – エプロンのフタを取り付ける

【11】床(洗い場)

床は人の垢や皮脂汚れが溜まりやすい場所です。週に1回程度、アルカリ性洗剤や重曹でこすって落としましょう。

  • – 床にお湯をかけて濡らす
  • – アルカリ性洗剤や重曹水を吹きかける
  • – ブラシでこすって汚れを落とす
  • – シャワーで洗剤と汚れを洗い流す

お風呂掃除のコツ

お風呂掃除は、汚れを溜めないことが大切です。以下のようなコツを覚えておくと、お風呂掃除が楽になります。

  • – 入浴後に浴槽や壁に残ったお湯をシャワーで流す
  • – 排水口にゴミが溜まらないように、髪の毛や石鹸カスをこまめに取り除く
  • – 浴槽のフタや椅子などの小物は、使った後に水分を拭き取って乾かす
  • – 換気扇を入浴中や入浴後にしっかり回して、湿気を逃がす
  • – 掃除する場所や汚れの種類に合わせて、適切な洗剤や道具を使う

まとめ

お風呂場は毎日使う場所だからこそ、清潔に保ちたいですよね。

この記事では、お風呂場の主な汚れの種類と落とし方、お風呂場の場所別の掃除方法や頻度、お風呂掃除のコツなどをご紹介しました。

お風呂掃除は面倒だと感じている方も多いかもしれませんが、汚れに応じた適切な掃除方法を知っておけば、効率的にキレイにできます。ぜひ参考にしてみてください。

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